2022年に比べて2023年は、電気代の高騰が落ち着きつつあります。
その要因の1つに2023年の1月から開始された、「電気・ガス価格激変緩和対策事業」の影響が大きく関連しています。
この補助は、家庭や企業の電気使用量に応じて政府がその電気代の一部を支援し負担を軽減するものです。
補助制度の開始当初は、2023年9月使用分を最後に終了が予定されていましたが、補助期間が延長されることが決定しました。
2023年8月使用分(9月請求分)までは、主に家庭向けの低圧料金では1kWhあたり7円、企業向けの高圧料金では3.5円の支援が行われていました。
が、しかし
2023年9月使用分からは補助額が半減され、家庭向けの低圧料金では、1kWあたり3.5円の支援、企業向けの高圧料金では1kWhあたり1.8円の支援となります。
電気代の補助延長が決定し、電気代の値上がりは来年の4月の使用分つまり5月までは回避できることがわかりました。
この補助期間が延長されることは考えられますが、縮小の末に撤廃されることは明らかです。
そんなときに重要になってくるのが、
電気を買わずに自家消費することが大事になってきます。
エコキュートを日中に沸かすように設定したり
太陽が出ているうちに食洗機、洗濯等を動かすなど
節約する術はたくさんあります。