こんばんは
設計部の舩橋です!
今日は換気についてお話しします。
先日弊社で開催していますセミナーをききまして、
あまり日本では重要視されていない換気が印象的だったので・・
近年、家自体が高性能化し、昔の家と比べて気密性がとても高く、隙間風が入りづらくなっています。
また、家が高気密・高性能化するにつれ、室内に使用した壁紙やドアなどから発生するホルムアルデヒドやトルエンなどの化学物質が、隙間風が無いゆえに屋外に排出されないことが原因となり、人体に影響を与え、頭痛や目のかゆみ、鼻水、喉の痛みなどの症状を訴える人が増え始めました。
これが家に起因する病気、シックハウス症候群です。
換気を計画的に行わないと
二酸化炭素濃度が高い状態の部屋で過ごすことになります。
リラックス出来る我が家のはずが
逆に体調を悪くさせてしまう。
24時間換気が義務化されましたが、
ローコスト住宅等ではトイレ、お風呂のみの換気で全室の空気を入れ替えるような状態になっています。
もちろん隙間が沢山ある場合、
計算通りに換気ができなくなってしまいます。
弊社の事務所や
モデルハウスの空気、温度を感じていただければ
新鮮な空気の心地よさがわかると思います。